初心者でもわかる!リーバイスのヴィンテージジーンズの見分け方(ボタン編)

リーバイスといえば、1853年に設立した歴史のあるジーンズ。そのためリーバイスのジーンズにはヴィンテージと呼ばれるものが存在します。

ヴィンテージとは約40年から50年前に製造されたアイテムのこと。時間が経つことでジーンズの風合いが増し、また希少価値が高いことからデニムが好きな方なら「一度は履いてみたい!」と思う方も多いのではないでしょうか。

この記事では、リーバイスのヴィンテージジーンズの見分け方(ボタン編)について解説していきます!

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リーバイスの「ボタン裏」から年代を割り出す

リーバイスのフロントボタン裏から製造された年代を割り出すことができます。

なぜなら、リーバイスのフロントボタンの裏にはアルファベットや数字の刻印が入っており、製造工場や地域を表していると言われているからです。まだまだ不明な番号も多いですが、いくつかの工場は明らかになってきました。

さらに、工場を表している刻印の中でも特に希少価値の高いものが存在します。

50~70年代
  • 1桁の数字
  • 1つのアルファベット
60~80年代
  • 2桁の数字
80年~2000年初期
  • 3桁の数字
2000年以降
  • 4桁の数字
  • アルファベットと数字
96年~2003年
  • 555
50年~70年代
  • 16
80年~90年代
  • 524
72年~78年代
  • 6

リーバイスボタン裏1桁 1950~70年代

1つのアルファベット、または1桁の数字が刻印されているボタンは年代が古いものが多く、中でもアルファベットと「2」刻印は希少価値があり人気が高いです。

リーバイスボタン裏「555」 1996~2003年代

年代としてはそこまで古くないものの「555」刻印も人気があります。理由は96年から2003年まで稼働していた「バレンシア工場」で作られていたという証でもあり、96年当時にはなかった「赤耳モデル」や「XX(ダブルエックス)」等、完成度の復刻モデルを製造していた工場として有名です。

リーバイスボタン裏「16」刻印 1950~1970年代

フロントボタン裏に”16”と刻印された「16ボタン」が使われているのは1970年代頃。さらに、このボタンがついているリーバイスジーンズは、同年代に作られた製品と仕様が異なることから希少価値が高くなっています。

どんな風に仕様が異なるかというと「縦落ち」と呼ばれる、生地に縦すじが入るように色落ちする古い年代のデニムにしか見られない特徴があります。

リーバイスボタン裏「6」 1972~1978年

「ロクロク」モデルと呼ばれる人気の高いジーンズ。テキサス州のエルパソ工場で作られており中でも「66前期モデル」と呼ばれているジーンズはとても綺麗な縦落ちをすることからリーバイスファンから強い人気があります。

ちなみに「ろくろく」とは60年代という意味ではありません。

リーバイスボタン裏「524」刻印

テキサス州のエルパソ工場で作られたという刻印。

初心者でもわかる!リーバイスのヴィンテージジーンズの見分け方(ボタン編)まとめ

このように、リーバイスジーンズのボタン裏は製造工場を表していることから、その工場が稼働していた時期を割り出すことができるものあります。そのため、ジーンズが作られた年代がボタン裏を見ることでわかるようになっています。

他にも赤タブやバッチからもある程度の年代を割り出すことができるので、興味のある方はチェックしてみてくださいね!

リーバイスのヴィンテージの見分け方(赤タブ編)

N|LEVIS 501 1990年代リリース 1955年モデル アメリカ製 バレンシア縫製 ユーズド L36 1955年 501XX 復刻版 トップボタン裏 555 刻印 赤耳デニム ビッグE コーンミルズ社製 LVC 初期型ペーパーパッチ デッドストック

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Posted by toto3