初心者でもわかる!リーバイスのヴィンテージジーンズの見分け方(赤タブ編)
リーバイスといえば、1853年に設立した歴史のあるジーンズ。そのためリーバイスのジーンズにはヴィンテージと呼ばれるものが存在します。
ヴィンテージとは約40年から50年前に製造されたアイテムのこと。時間が経つことでジーンズの風合いが増し、また希少価値が高いことからデニムが好きな方なら「一度は履いてみたい!」と思う方も多いのではないでしょうか。
この記事では、リーバイスのヴィンテージジーンズの見分け方(赤タブ編)について解説していきます!
リーバイスの「赤タブ」で年代を調べる
リーバイスの特徴の「赤タブ」。赤タブとはリーバイスのバックポケット左側についている赤いタブのことです。この赤タブを見ることで製造された年代を割り出すことができます。
年代 | 特徴 |
1936年~ |
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1950年代~ |
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1960年代~ |
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1970年代~ |
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1980年代~ |
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リーバイス「片面タブ」 1930年代~
1936年に初めてリーバイスに赤タブがついたと言われています。この画像は復刻盤のものになりますが、画像のように裏側には「LEVI’S」の刺繍がないのが特徴で、「片面タブ」と呼ばれています。
またタブに🄬がないことも特徴です。
リーバイス「両面タブ」 「均等V」 1953年~
1953年以降タブの両面に「LEVI’S」と刺繍がされるようになり、これを「両面タブ」と呼びます。さらに「LEVI’S」の「V」の文字が左右均等なことも特徴の1つで「均等V」と呼ばれています。
また、このころからタブに🄬がつくようになりました。
リーバイス「不均等V」 1966年~
1966年から均等だった「V」の文字が、左側が太く右側が細いデザインへと変更されました。これを「不均等V」と呼びます。
さらに、それまで使われていたレーヨン素材が丸まってしまうことからポリエステルへと変更になりました。
リーバイス「スモールe」 1974年~
1974年から「LEVI’S」のEがeへと変更になり「Levi’s」となりました。これを「スモールe」と呼びます。
リーバイス「プリントタブ」 1982年~
1982年以降はそれまで赤タブに刺繍で書かれていた「Levi’s」の文字がプリントになりました。
初心者でもわかる!リーバイスのヴィンテージジーンズの見分け方(赤タブ編)まとめ
リーバイスジーンズは赤タブである程度年代を割り出すことができます。
他にも、「ボタン裏」や「バッチ」などで年代を割り出すことも可能です。赤タブだけでなく、他の特徴からさらに年代や製造工場などを絞ることもできます。気になる方は是非チェックしてみてくださいね!
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